2008年07月09日

It's a common thing.

 えっと。
 ニコニコ大会議というイベントで、一般ユーザー様が中傷された件について、イロイロと話題になっているみたいですねー。
 この問題については、「いじめている側はいじめている意識がない」という「いじられる側の一般論」と、「ニコニコ大会議というイベントに参加して発言した以上はいじられることは覚悟すべき」という、「いじる側の一般論」とがぶつかっているようですので、もなみがどうこう言うつもりはありませんー。
 ただ、ニコニコ大会議というイベントに関してのコメントを読んでいると、「説明はできないケド、言い知れぬ不安感」を抱いたヒトが、結構いらっしゃるみたいでー。
 そこで、その原因と対策について考えてみることにしますー。
 例えば、2ちゃんねるという掲示板様は、人種性別年齢職業や身体的特徴、精神的な問題等に関係なく、みんなが名無し様として自由に対等の立場で意見を表明できる場ですよねー。
 これは2ちゃんねる様に限ったことではなくて、インターネットという世界全体もそう見えます(なにせ、もなみのような9歳児ですら意見を表明できるのですから)ー。
 このことって、世間一般から考えたら、非常に特殊で凄いことなのですケド、インターネットでそういう世界に当たり前のように触れていると、特殊という認識が無くなるのではないでしょうかー。
 で。
 そういう感覚で今回のニコニコ大会議を見たとき、発言できるのは容姿に自信のあるヒトか、叩かれても耐えられるような精神的に強いヒトだけで、人種性別年齢職業や身体的特徴、精神的な問題等によっては発言できないという世界を感じるはずですー。
 これが、説明できない不安感の正体なのではないでしょうかー。
 じゃあ、どうすればこの不安感を取り除けるのでしょうかー。
 まずは、インターネット上では誰でも自由に対等の立場で意見を表明できるという考えは単なる幻想にすぎず、作り手と読み手の間には大きな壁があることを認識することだと思いますー。
 誰もが読み手にはなれても、誰もが作り手になれるわけではない・・・これは本にしたってテレビにしたって同じことですし、たとえばフラッシュを作れないヒトはフラッシュを公開できませんし、動画を作れないヒトはニコニコ動画に投稿できないですし、プログラムの作れないヒトはオンラインソフトを公開できないですし、ある程度の文章能力の無いヒトはブログを公開することができませんから、(2ちゃんねる様のような匿名掲示板システムを除けば)インターネットにおいても同じことですー。
 ただ、インターネットにはテレビや本とは違う点がありますー。
 それは、読み手にも発言権があるという点ですー。
 たとえば、もなみ9歳というサイトにおいて作り手となれるのは、もなみだけで、読者様が作り手になることはできませんー。
 でも、読者様は(もちろんあまりに異常なものは削除されますケド)一言BBSあるいはコメント欄で人種性別年齢職業や身体的特徴、精神的な問題等に関係なく誰でも発言できますよねー。
 そういった視点で見ると、ニコニコ大会議を恐れたり不安がる必要が無いことが判るのではないでしょうかー。
 だって、たしかにニコニコ大会議では誰もが作り手(発言主様)になれるわけではなかったでしょうケド、(その内容はともかくとして)人種性別年齢職業や身体的特徴、精神的な問題等に関係なく、誰もが発言主様に対して平等に発言できたのですからー。

 そんなわけで、もなQはニコニコ大会議という実験が今後どう進化していくのか、暖かく見守っていたいと思いますー。

もなみ:airoplane様の一言をコメントに移動しましたー。コメントは右下のcommentをクリックすれば行けますー。
もなみ:↓↓その発想には思いいたりませんでしたーw
名無したま:全員ゼロなんですね
名無し様:参加者に「個」が存在するから悪いんだ、目出し白布かぶって額にナンバリングすればおkw
TT-TT様:くるもないらないので浴衣もなみちゃんください(*´Д`)
名無し様:くるもなげとー
posted by もなみ9歳 at 18:15| Comment(9) | TrackBack(0) | もな見
この記事へのコメント
airoplane様からのコメント(と、もなみのコメント)を移動しますー。

>airoplane様:リファラからきました。記事のほうにコメントして恐縮ですけど、加藤さんのオフ会は決して「政策ホームページで募集したオフ会」ではなくて「個人サイトで参加を募集した普通のオフ会」だったんですけど…。どこからそんな認識が?
>airoplane様:連投恐縮です。そもそも動画や音声ファイルを公開することへの認識や敷居が変わっているのですから、同じ目線で語ることは不可能だし、当時のことを持ち出すのに意味があるのかな?と僕は思います。
>airoplane様:3連投でほんとすみません。一応彼の名誉のために言っておくと、TECHSIDEの人はべつに叩いてないと思うよ。どうせなら、もう少し正しい記憶のもとにやってほしいかなぁ。認識の違いだ、ということかもしれないけれど。
>もなみ:もなみの雑記のリンク先の加藤紘一様の文から一部引用しますねー。「私のサイトの「全国行脚受付」を見て応募し、仲間の方々にメールを流した」
>もなみ:あと、長文はコメントのほうにお願いしますと書いてあるのですケド・・・
>airoplaneたん:あ、これコメントじゃないのか…すみません。ええと、それは加藤さんに参加を促したメールの話であって、オフ会自体は普通のオフ会です。

これに対するコメントは別途行いますー。
Posted by もなみ at 2008年07月18日 09:39
まず、「認識」についてー。
やつあたり日記様(2/8)http://alucard-k.hp.infoseek.co.jp/200102.html
>氏は自分のHPで「時間の許す限りどこへでも駆け付けますので、私をぜひ呼んで下さい」とPRを始めた模様。
> これが縁で、TERAZZIと愉快な仲間たち(愛称:てらゆか)経由で総計40名ほどの個人ニュースサイト管理者達がオフ会を行なったそうな。

テックサイド様(2/3あたり)http://techside.net/news_log/h0102a_log.html
>■ てらゆかさんが加藤紘一氏を招いてOFF会! あの大将がてらゆかさんのOFF会に99%参加決定!2/3の19時より東京池袋で開催するそうです。飛び入りOKだとか。政治家に一言いいたい人は是非! [加藤紘一氏HP>全国行脚]

そして加藤紘一様http://www.katokoichi.org/agenda/jikyoku_index27.html
>このTERRAZIさんが主宰するサイトが、オフラインの会を開くのは初めてのことで、日にちはこの日と決まっていたのを、私のサイトの「全国行脚受付」を見て応募し、仲間の方々にメールを流したとのことです。「最初は7〜10人の参加予定だったのですが、加藤さんが来るというので、こんなに集まったのですよ」

もひとつおまけにてらゆか(ヘッドラインから「次の10件」を何回か実行)
http://kagonma.jpn.ch/news_ie.cgi
>加藤紘一を「個人ニュース」の前に引きずり出そう!
>さらに緊急速報:加藤紘一さんオフに登場か!?登場決定!!

これを読むと、
・元々オフ会は存在していて、7〜10人くらい参加表明していた
・ちょうど同じ時期に加藤紘一様が政策HPで「全国行脚」という企画を発表
・てらじ様が加藤紘一様に申し込み
・身内のOFFが40人を越える「加藤紘一オフ」へと変わった
ということが伺えますー。

ちなみに加藤紘一様の「全国行脚」の趣旨は
>日本を変えるために、私の考えを話し、皆さんのご意見を聞き、膝詰めでこの国の政治を語り合いたいと考えています
となっていますー。

以上から、「加藤紘一オフ」に変わった時点で、「政治家が政策ホームページで募集したオフ会」だったと捉えていますー。


ところで、もなみは今回の騒動もてらゆかの時の騒動も、同じ「プライバシー権」の問題と捉えていますー。
そして、そのプライバシー権は、今回の「もな見」の冒頭で書きましたとおり、「公的な場」と「私的な場」において、「私的な場」でのプライバシーは守るべきで、「公的な場」におけるプライバシーは守られない、守りたければ自衛すべきと考えています(ちなみに、この認識は数々の判例を見る限り司法判断と同じと考えられます:CF:橋下氏敗訴http://osaka.yomiuri.co.jp/tokusyu/h_osaka/ho80717b.htm?from=tokusyu)−。

で。
果たして「公的な場」か「私的な場」という問題は時代によって変化するものなのでしょうかー?
動画や音声ファイルに対する認識が変われば「公的な場」か「私的な場」の範囲も変わるのでしょうかー?


最後に、もなみは、airoplane様が加藤紘一OFF騒動でイロイロと苦労されたことを知っていますー。
音声ファイルをアップされたことに対して、airoplane様のせいではないのにも関わらず、幹事であったからとして責めを受けたことも想像にかたくありませんー。
そのためか、airoplane様が雑記の記述を気にされているようですし、「そもそも動画や音声ファイルを公開することへの認識や敷居が変わっている」という回答も得られましたので、そちらは削除しておきますねー。

Posted by もなみ at 2008年07月18日 10:14
元々の記事が読めないのでよく状況が分かりませんが、「元々、どのような観点において今回のニコニコと加藤紘一OFFを繋げていた」のですか?

・公開されることが前提のニコニコ大会議だけでなく、あらゆるオフ会が「公的な場」である
・公的な場における録音テープは、対象が公人でなくても橋下氏敗訴と同様に公開対象となりうる

という意味ですか?いや、そうだと解釈するとかなりムチャクチャなので、もしくは、どういう繋がりなんでしょう?
Posted by at 2008年07月18日 21:44
お手数をおかけしまして恐縮です。

「公的な場」が時代とともに変わるかどうかというお話ですが、そもそも僕は「プライバシー保護のため」に音声ファイルを公開したくなかったわけではなく、公開を拒否する参加者がいたためにそれを否としました。ですので、「公的な場」だったかどうかという議論にはあまり興味がないというのが本音です。


以下、もしよろしければお付き合いください。

「公的な場」というものの定義が僕にはよく飲み込めていないのですが、それは酒を飲むような場、つまりいわゆる所の「責任能力」に疑問がつくことを容易に想定できるような場においても適用されるようなものでしょうか?それとも、そもそも「公的な場」であるのだから、責任能力が問われるような状況になるな、という見解でしょうか?

完全に興味レベルの質問で恐縮なのですが、もし何かお考えがあればお聞かせくださいませ。
Posted by airoplane at 2008年07月18日 21:47
>無記名様
二つの騒動は「晒される(煽られる)可能性の高い場所にいることは、晒される(煽られる)覚悟があったとみなされるか?」という点が同じだと思っていますー。
ビデオカメラは回ってる、テレコはとられているという状況で行われた政治家参加オフでは「晒される可能性の高い場所にいたからといって晒していいわけではない」という意見が主流だったのですケド、今回のニコニコ大会議ではどうも自己責任論というか、「煽られる可能性の高い場所にいたのだから煽られるのは当たり前」という意見が主流だったので、ちょっと比較してみたかったのですー。

>airoplane様
公的か否かは「認知された場」があるかによって決まると思っていますー。
たとえば居酒屋で飲んで意気投合したのが実は政治家で、晒されたというケースなら、「認知された場」ではないので、私的と言えるでしょー。
でも、「政治家が参加することを喧伝したオフ」、ましてや「政治家が政策HP経由で募集したオフ」であれば、それは「認知された場」ですから、「公的な場」と考えますー。
同じように、ニコニコ大会議であれば、「ニコニコ動画によるリアルタイム中継」という「認知された場」であれば「公的な場」と考えられるでしょー。

責任能力云々については、申し訳ないのですケド、何をおっしゃりたいのか判りませんー。
ただ、普通は「酒を飲んだ席だったから何をやってもいいし責任能力もない」ということにはならないですよね?
Posted by もなみ at 2008年07月19日 03:18
すみません、ご返答を読んで責任能力云々は的外れな発言だったことがわかりました。

政治家が参加するということがわかっていた時点で、(参加者の覚悟などは関係なく、いわば半ば強制的に)それは認知された場になってしまう、という理解で正しいでしょうか。

その上でお聞きしたいのですが、もなみさんの見解では、例えばあのオフ会では何を公開されても文句が言えなかったということでしょうか?そしてそれは、公開を拒否する者がいたとしてもそれを無視できるくらい強い権利だということでしょうか?
Posted by airoplane at 2008年07月19日 22:47
>airoplane様
その質問について、もなみは答えませんー。
なぜなら、本文中で「もなみはどうこういうつもりはありません」ことを宣言しているからですー。

そして、もなみが雑記に書いた意味は、こう書けば理解していただけますよね?
「あのオフ会では何を公開されても文句が言えなかったということで」なく、「それは、公開を拒否する者がいたとしてもそれを無視できるくらい強い権利」ではないと考えていらっしゃるらしいairoplane様にとっては、「ニコニコ大会議では何を書かれても文句が言えなかったということでしょうか?そしてそれは、煽られることを拒否する者がいたとしてもそれを無視できるくらい強い権利だということでしょうか?」
Posted by もなみ at 2008年07月20日 00:28
その質問に関しては、公開されることと煽られることが同じこととは思えませんので、なんともコメントできません。

認知された場かどうかという議論もあまり興味がないので、ひとまずコメントもここまでとしておきます。長々とご対応いただきありがとうございました。
Posted by airoplane at 2008年07月20日 21:36
>airoplane様

こちらこそ、お付き合いくださいましてありがとうございましたー。
Posted by もなみ at 2008年07月20日 21:59
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