2007年08月15日

メイド喫茶進化論4

 えっと。
 前回までに、今後メイド関連様が生き残るためには、個人の力量に頼らなくて済むような独自コンテンツが必要と述べましたー。
 今回は、その独自コンテンツについて書こうと思いますー。
 そもそも、一口に独自コンテンツと言っても、色々なものがありますー。
 中には現在は「独自コンテンツ」であっても、将来は「当たり前のコンテンツ」になってしまうものもありますー。
 その例としては、たとえば「お絵かきオムライス」が挙げられると思いますー。
 「お絵かきオムライス」というのは、メイド様がケチャップで絵や文字を書いてくれるオムライスなのですケド、このコンテンツはある時点までは「独自コンテンツ」だったのですケド、他店に真似されて、今では「当たり前のコンテンツ」になってしまっていますー。
 あるいは、「メイド様とゲーム」というのも、最初に始めたのはたぶん@ホームカフェ様だと思いますケド、今ではわりと普通に行われていますよねー。
 じゃあ、物凄く奇抜で真似されないようなコンテンツならいいのかと言いますと、「真似できないような独自コンテンツ」には、ある必要条件が存在していることに気をつける必要がありますー。
 それは「ある程度のニーズが見込めるコンテンツ」という条件ですー。
 たとえば、あるメイド喫茶様では3倍メニューというコンテンツがありまして、3倍カレートカ3倍コーラという、通常の3倍の量の飲食物が頼めますー。
 このコンテンツは、今のところ他のメイド喫茶様に真似された形跡はありませんケド、じゃあこれが「真似できないような独自コンテンツ」なのかと言われますと、あまりにニッチ過ぎるのか、頼んでいる人を見たことがないくらい、まったく評判になっていないわけで、言ってみればニーズがなさすぎて「真似する価値のない独自コンテンツ」なのですー。
 ただ、「真似できないような独自コンテンツ」と「真似する価値のない独自コンテンツ」との線引きは非常に微妙で難しいですから、言うのは簡単でも実際にやってみるのは大変だと思いますー。
 そこで、もなみはコンセプトベースのコンテンツにしてしまうことをオススメしたいと思いますー。
 ここで言うコンセプトベースのコンテンツというのは、ある明確なコンセプトに特化したコンテンツのことですー。
 例題として、上の3倍メニューに、ひと工夫してコンセプトベースにしてみますねー。
 3倍メニューが頼まれたら、グラスや皿、フォークやナイフ、スプーン、ストローといったものまで含めて(可能ならテーブルクロスも)あらゆる食器類を全て真っ赤に塗った状態で出し、名前も彗星カレートカ彗星コーラにしてみますー。
 こうすれば、コンセプトが明確になりますし、飲み切れなかったり食べ切れなかったお客様が「認めたくないものだな・・・自分自身の、若さ故の過ちというものを」くらいは言ってくれるでしょー。
 もちろん、そう何度も頼まれることはないでしょうケド、少なくとも今よりは需要があるでしょうし(このへんについては「オンリーワンにご用心」も参照してほしいのですケド)、真似することは簡単でも真似してしまえば双方とも利益が出なくなる程度に微妙にニッチなので、赤字覚悟で相手を潰すためでもない限り、「真似できないような独自コンテンツ」となりえると思いますー。

 さて、コミケも近づいてきましたので、もなQはそろそろコンセプトベースのメイド関連様の事例を紹介したいと思いますー。
posted by もなみ9歳 at 22:20| Comment(3) | TrackBack(0) | もな見
この記事へのコメント
結局のところ秋葉原で店を構えている側の人間が
オタクではなく彼らをカモるブローカーだという
根本的な問題をどうにかしなければならないのではないでしょうか…
Posted by yura at 2007年08月16日 13:15
あまりに面白かったので久しぶりに長文レスしますねー。

まず、カモるカモらないはお客様がどう感じるかという主観的評価に過ぎませんー。
ですから、メイド関連様に限らず商業が利益を出すものである以上、主観的評価をすればどんな商業であってもお客様をカモるブローカーになりますー。
特にサービス業なんて何も生産していないのにお金を毟り取る悪魔の所業ですよねー。
ですから、それを全否定しなければなりませんー。
そのためには商業が利益を追求しないようにしなければなりませんから、全ての利益は平等に分配されるべきなのですー。
とはいえ、民衆は愚かですから、全員に完全に平等に分配するのは非常に困難ですー。
ですから、一部の優秀なヒトタチが平等に分配できるように彼らを導いてあげなければならないのですー。
というわけで、yura様には選ばれた指導者様として頑張って衆愚を導いていただきたいと思いますー。
Posted by もなみ at 2007年08月16日 23:02
お、なんか面白いレスがついてる。

ブローカーかどうかというのは主観でしょうか。
私は「秋葉原が電脳街で利益が出なくなったら彼らはどうするのか?」
という点に非情に興味があります。

秋葉原神話は私たちの存命中に崩壊するでしょう。
本業の電器屋でもない彼らが秋葉原の家賃をおしてまで
電脳街である事を続けるでしょうか?
既に先見の明のあるオーナーから順に転身が進んでいます。

「メイド喫茶」もその1つです。
電脳街という神話に惹かれてやってきた人間から
効率よく小銭を徴収する手段であるだけかと。


そこは職人気質であれば店が潰れるまで続けるトコでは?
ブローカーだから当然骨なんてありませんが。

しかし依存する神話を継続する努力無しに
そのような体制が続くわけもありませんから
いずれは自分たちの手で自分の首を締める事に
なると思うのですが…

ブローカーと職人の差は「長期ビジョン」ですよ。
Posted by yura at 2007年08月19日 00:01
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